伊勢谷友介『るろうに剣心』最終章で再び四乃森蒼紫に!
俳優の伊勢谷友介(43)が映画『るろうに剣心』シリーズ最終章で四乃森蒼紫役を続投することが発表され、ビジュアルが公開された。
2014年に公開された前2部作『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』に続いての出演となった伊勢谷は「(出演が決まった時は)前作の2本が本当に人気の作品だったので、とても嬉しかったです。僕自身シリーズものに出るのが初めてでしたので新しい経験をさせてもらえました」と喜びのコメント。その一方で「漫画のキャラクターは年を取らないですけど、僕は取りますから30代でやるメンタルと40代でやるメンタルはやっぱり全然違いました(笑)」と生身のアクションにこだわる本シリーズだけに苦労もあったようだ。
そんな中で撮影を完遂できたことについては「僕は、やらせていただくものに対して120%でありたいと常に思っています。大友(啓史)監督や、アクション監督の谷垣(健治)さんをはじめとしたスタッフは、役者を鼓舞して、最高の気分で自信をもって演じられる場を作ってくれます。そのおかげで、悩むことも無くキャラクターの意味や理念や指針を心の中に持って演じられました。役者冥利に尽きます。無事撮影を終えることが出来て安心しました」と製作陣に感謝を述べた。
最終章はシリーズ最恐の敵・雪代縁との戦いを描く『るろうに剣心 最終章 The Final』(7月3日公開)と、剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(8月7日公開)の2部作となる。(編集部・中山雄一朗)