ノルウェー代表戦士として60試合に出場しているタリク photo/Getty Images 

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湘南ベルマーレは9日、昨年までスウェーデンのAIKソルナでプレイしていたFWタリク・エルユヌシ(31歳)の完全移籍での獲得を発表した。

ノルウェー代表としても活躍中のタリクは、昨年のスウェーデン1部リーグで36本のシュートを放ち、11ゴールを記録。ゴール数をシュート数で割って算出する“シュート成功率”は30.5%となるが、これは同リーグの得点ランキングで20位以内に入った選手中、2番目に高い数値だった。

また、タリクは同じく昨年のスウェーデン1部リーグで35回のインターセプトを記録しているが、これは同リーグ全16クラブのFW登録の選手中トップの数値。決定力の高さに加え、前線での献身的な守備も光っていた(本文中のスタッツはデータサイト『Sofa Score』より)。ハイプレスからのショートカウンターを基本戦術とし、球際での激しさやスピーディーな攻守の切り替えを長年重視してきたベルマーレだが、相手ボールとなった際の果敢なチェイシングが持ち味のタリクはまさに“湘南スタイル”に打ってつけの新戦力と言えるだろう。前線に近いポジションであればサイドや中央を問わずプレイ可能と、汎用性も高い同選手の新天地での躍動に期待したいところだ。




参照元:Twitter

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