小島瑠璃子

写真拡大

 28日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、アシスタントを務める滝菜月アナウンサーのある言動が批判を集めている。

 問題となっているのは、東京でハーブ栽培を行う農家を取材するコーナーでの一幕。滝アナのほか、ジャニーズWESTの桐山照史、お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍が取材に行き、取れたてのバジルで取材のお礼に、滝が得意料理だというジェノベーゼパスタを振る舞うこととなった。

 滝アナと言えば、以前しそ茶を作ろうとし、白湯のような薄いお茶になってしまうなど、本番では失敗しがち。今回も、バジルなど材料をミキサーに掛けている際、「作る分量に対してミキサーが大きい」と困惑。ミキサーは一般的に家庭で使用される大きさだったが、砕けない材料が出ていると話しつつ、「なんでいつもこうなっちゃうんだろう……」と暗雲が立ち込めていた。

 そして、いざ完成したものの、バジル農家の男性は「バジルが苦いんですよね」と酷評。農家の娘さんに、バジルが水耕のものより味が強いため濃くなるとフォローされていたが、収録が終わる合図がスタッフから出た瞬間、滝アナは号泣。「なんで泣いてんねん!」とツッコまれると、「違いますもん! だってこんなにいいバジル用意してもらったのに……」と言葉に詰まり、周囲が慌てて「うまかったやん!」「美味しかったですよ」とフォロー。滝アナは最後まで「バジルに申し訳ない……」と呟いていた。

 この様子に、ワイプでもスタジオ出演者の驚きの顔が映っていたが、中でも小島瑠璃子は困惑したようにポカン顔。カメラに映っていることが分かると、苦笑いのような表情を浮かべていたものの、ドン引きしてる様子も見て取れていた。また、視聴者からも「仕事中にこんなことで泣くってありえない…」「アナウンサーなのに泣くな」「だったら味見くらいすればいいのに」といった声が噴出。味見もせずに失敗して泣き始める姿に、多くの視聴者が嫌悪感を抱いてしまった様子だった。

 ロケにも関わらず、出演者はもちろん、取材先の農家の人たちにも気を遣わせてフォローさせる滝の行動には、多くの疑問の声が集まってしまったようだった。