綾瀬はるかと西島秀俊が共演した2017年放送のドラマ「奥様は、取り扱い注意」の映画化が決定した。

2017年10月〜12月に日本テレビ系列にて放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」(全10話)。他人も羨むちょっとセレブな専業主婦で、元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つ伊佐山菜美。人生をやり直して穏やかな幸せを手に入れるため、過去を隠し結婚。新婚生活を送る高級住宅街で夢に見た平和な生活を過ごす中、主婦たちが抱える様々なトラブルに直面。正義感の強い菜美が、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく。

劇場版では、元特殊工作員だがその正体を隠し、次々とトラブルを解決していく伊佐山菜美役の綾瀬はるか、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚し生活を共にしていた伊佐山勇輝役の西島秀俊が同役を続投する。

ドラマ版の最終回では、勇輝が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了し、SNSでは「え?菜美が撃たれたってこと?」「びっくりしすぎて展開に頭がついていかない…」など混乱する視聴者が続出。「続きはどうなるのー!?」「殺したように見せかけて2人でまたどこかに逃げる…と信じたい!」と続きを待ち望む声も多く見受けられ、その後の展開に期待が高まっていたドラマだけに、劇場版の今後の情報に注目が集まる。

綾瀬はるか コメント

ドラマでは「続きがどうなるんだろう」と気になっていたので、映画化されると聞いてとても嬉しかったです!西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)ドラマでは菜美が住んでいる街の中で起こる、主婦たちの事件を解決していましたが、映画ではストーリーがスケールアップしています。夫婦の絆や形にも注目して頂きたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!

西島秀俊 コメント

ドラマの最終回放送後に、「この後、どうなるの?」とよく聞かれていました。現場でも「映画化できたらいいね」と話していたので、すごく嬉しいです。映画撮影初日が勢いのあるアクションシーンだったので、約2年ぶりの現場でしたが、スムーズに役に入れたと思います。映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにして頂ければと思います。

映画『奥様は、取り扱い注意』は2020年6月全国東宝系にて公開

(C)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会

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