公道を走行可能な電動キックボード 重さは「ママチャリ」の半分
Earth Ship(茨城県常総市)のグループ会社KINTONE(キントーン)は、公道を走行できる電動キックボード「Kintone α GO」を一般販売開始に先駆け、2019年10月9日〜11月29日までMakuakeで先行販売する。発送は20年2月下旬の予定。
家庭用のコンセントで充電可能
同社は2015年から電動キックボードを日本で販売してきたが、道路交通法により公道で走行することができず、自宅の敷地内や工場、学校での移動に用いられてきたという。今回、道交法に適合したモデルを開発した。
「Kintone α GO」は公道でも走行可能な電動キックボード。国土交通省が定める保安部品を適切に取り付けることで、電動キックボードを原動付自転車登録することに成功し、日本でも走行が可能になったという。また、重量は「ママチャリ」の約半分(10キロ)なので、手軽に持ち運べるのも大きなポイントだ。さらに、折りたたむとコンパクトになるため、玄関脇に置いて保管したり、車のトランクに入れて目的地まで運ぶこともできる。ガソリンが不要で排気ガスも出ないため、エコな乗り物だ。家庭用のコンセントで充電可能。