南北軍事境界線上の板門店で行われた「経済・エネルギー協力」作業部会に出席した北朝鮮の金明吉(キム・ミョンギル)氏(中央、2007年8月8日撮影、資料写真)。(c)AHN YOUNG-JOON / POOL / AFP

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【AFP=時事】米国と北朝鮮の非核化交渉をめぐる実務協議で北朝鮮側の首席代表に決まった金明吉(キム・ミョンギル、Kim Myong Gil)氏が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が「新たな方法」を示唆したことを歓迎するとともに、ジョン・ボルトン(John Bolton)前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の解任を称賛した。

 米朝の非核化交渉は、2月に行われたトランプ氏と金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長との2度目の会談が物別れに終わって以来、こう着したままだが、トランプ氏は先週、「新たな手法」を検討することもあり得ると記者団に述べていた。

 これについて金明吉氏は20日、国営朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、「トランプ大統領に特有の政治的見識や傾向」を明確に示したものであり「懸命な政治決断だ」と称賛。さらに、現時点ではトランプ氏の言う「新たな方法」にどんな意味が含まれているのか分からないとした上で、北朝鮮と米国が「互いに信頼を積み、実現可能なことから一つずつ段階的に解決していくのが最良の選択だという意味ではないか」と語っている。

【翻訳編集】AFPBB News