(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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京都アニメーション制作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」が期間を延長して上映されることが決まった。9月6日から26日までの3週間限定だったが、9月27日以降も一部劇場で上映される。

公式サイトでは、「好評につき、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』の4週目以降の上映が決定いたしました」と告知。入場者プレゼントも延長し、4週目にはキャラクターデザイン・総作画監督の高瀬亜貴子氏の新規描き下ろしイラストミニ色紙を配布、5週目には書き下ろし短編小説冊子(全4種・ランダム)を再配布する。上映劇場については、随時告知するとしている。

9月6日公開の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」は、Filmarksとぴあの初日満足度ランキングで1位を獲得。「思いがけず涙してしまった。映像の美しさ、音楽の良さはもちろん、心情を丁寧に描いていて、人間同士の関係性の繊細さが際立っていた」「ストーリーが美しいというのが率直な印象でした。絵が細やかで、表現の仕方が素晴らしい。ヴァイオレット自身もとても魅力的なキャラではあるけれど、今回は周りのキャラの心情の変化が見どころだと思う」といったコメントが寄せられている。週末興行収入ランキングでは、上映館数が少ないながらも初登場6位を獲得した。

2018年にTVアニメを放送した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、情緒あふれる豊かな世界観と登場人物の繊細な心情描写が話題になった作品。TVアニメの外伝にあたる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」は、ヴァイオレットと生き別れた姉妹を描いた切なくも優しい物語。エンドロールには、放火事件で犠牲になったスタッフの名前もクレジットされている。