夢が叶った!川村壱馬

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 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE の川村壱馬が19日、都内で行われた映画『HiGH&LOW THE WORST』レッドカーペットセレモニーおよび最速プレミア試写会に出席し、『HiGH&LOW』シリーズがスタートしたときから出演を熱望していたことを明かした。

 さまざまなメディアミックスで社会現象化している『HiGH&LOW』シリーズと累計7,500万部を突破する高橋ヒロシの不良漫画「クローズ」「WORST」がコラボした本作。鬼邪高校と鳳仙学園の戦いを描く。

 川村は、約5年ほど前に『HiGH&LOW』プロジェクト発足の告知を見かけたときから「ずっと関わりたいとHIROさんにも言い続けてきたんです」と語ると、「『クローズ』『WORST』も大好きで、映画も漫画も読んでいました。将来絶対『クローズ』に出ると友達や親に言っていたので、長年の思いが叶いました」と感無量な表情を浮かべる。

 川村はアーティストとしても活躍しているが「自分のスタイルとしては、アーティストと役者業は、はっきり分けていて、どちらも120パーセントの気持ちでやっている」と述べると、「(川村が演じた)花岡楓士雄という役に取り組むために試行錯誤しました。高橋先生と食事させていただいたとき『楓士雄は坊屋春道と似た感じなんだよね』という話をしてくれたので『クローズ』目線で役を作っていきました」とアプローチ方法を明かしていた。

 一方、鳳仙の絶対的なトップである上田佐智雄役の志尊淳は、これまでのイメージとは大きく違う硬派な役どころを演じているが、「小中学生のころから、『クローズ』『WORST』は読んでいました。こういう作品に出ることが目標だったので、撮影は夢のようでした」と破顔すると「鳳仙のトップとしての責任は強く感じました。でも後ろにいてくれた鳳仙の仲間たちが、どうやって佐智雄を立たせようか、一枚岩になって協力してくれました」と仲間との絆に感謝していた。

 この日のイベントには、山田裕貴、前田公輝、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE の吉野北人、神尾楓珠、白洲迅、GENERATIONS from EXILE TRIBE の中務裕太と小森隼、龍、鈴木昂秀、一ノ瀬ワタル、葵揚、小柳心、荒井敦史、久保茂昭監督(舞台あいさつのみ)も参加した。(磯部正和)

映画『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日より全国公開