レアルのU-21スペイン代表キャプテン、DFバジェホがウォルバーハンプトンへレンタル移籍

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ウォルバーハンプトンは27日、レアル・マドリーのスペイン代表DFヘスス・バジェホ(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月30日までの1年間。ウォルバーハンプトンにとって、今夏初の選手補強となった。

バジェホは、レアル・サラゴサの下部組織出身で、2014年7月にトップチーム昇格。2015年7月にマドリーへと完全移籍した。

マドリー移籍直後はサラゴサへレンタルバック。2016年7月からはフランクフルトへとレンタル移籍した。フランクフルトではブンデスリーガで25試合に出場し1ゴール1アシストの活躍。完全移籍での獲得も目指したが、2017-18シーズンからはマドリーでプレーした。

2017-18シーズンはリーガエスパニョーラで7試合、チャンピオンズリーグで1試合、コパ・デル・レイで4試合の出場。2018-19シーズンはリーガエスパニョーラで5試合に出場し1ゴール、チャンピオンズリーグで1試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わっており、復帰後は満足いく出場機会を得ていない状況だった。

スペイン代表にも招集されたバジェホだが、U-21スペイン代表として今年のU-21欧州選手権に出場。キャプテンも務めており、見事に優勝を果たしていた。