RBライプツィヒはFCチェルシーより、イーサン・アンパドゥをレンタルにて獲得した。17才でプレミアリーグとウェールズ代表デビューを果たし、その風貌からダヴィド・ルイスとも比較される18才の逸材。果たして今シーズンでは、ブンデスリーガの舞台で主力としての活躍をみせることになるだろうか?

 2017年にプレミア4部相当のエクセター・シティFCからチェルシー入りしたディフェンダーは、守備的ポジションであればどのポジションでもプレーが可能であり、ライプツィヒが求める選手像にマッチする選手だといえるだろう。なお前述のダヴィド・ルイスからは、パースでの合宿中に共に過ごしており、「とても大きな助けになってくれた」と同選手。チェルシーとの契約は2023年まで締結しているところだ。

 RBライプツィヒのマルクス・クレーシェSDは「18才ながら国際経験を積んでおり、DFのポジションでもボランチとしてもプレーが可能だ」と評価。「イングランドから多くの問い合わせがありながらも、ライプツィヒ入りを決断してくれたこと。そしてさらなる期待の若手選手を加えられたことを非常に嬉しく思う」と喜びをみせている。

 おそらくスピードと対人戦での強さ、洞察力にに長けおちついてボールをさばく182cmについてナーゲルスマン新監督は、おそらくはボランチとして思い描いていることだろう。ライプツィヒではチャンピオンズリーグの舞台でプレーするチャンスもあり、同選手は「ここのスタイルがとても自分にマッチしているという確信を覚えている」との印象を語った。