北陸新幹線で継続していた弁当などの販売も終了します。


2015年3月に長野〜金沢間が延伸開業した北陸新幹線(2016年3月、恵 知仁撮影)。

 JR東日本は2019年5月28日(火)、新幹線や在来線特急の車内販売で、ホットコーヒーの取り扱いを終了すると発表しました。

 販売取りやめは7月1日(月)から。JR東日本は、乗車前に弁当や飲み物を購入する人が増えて車内販売の利用が減っていることから、取扱品目のうち、ホットコーヒーの販売を終了するといいます。

 また、今年3月以降、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」のみで継続していた弁当、軽食類(サンドウィッチ類)、デザート類、おみやげ類、雑貨類の販売も7月1日(月)から取りやめる予定です。

 7月以降、車内販売では、ソフトドリンク類(ペットボトル)、菓子類、アルコール類、つまみ類の取り扱いが継続されます。車内販売を行う列車は次のとおり。

●新幹線
・「はやぶさ」「はやて」(ともに東京〜新青森)
・「つばさ」
・「こまち」(東京〜盛岡)
・「かがやき」「はくたか」
・「とき」

●在来線特急
・「あずさ」「かいじ」
・「ひたち」
・「スーパービュー踊り子」
・「いなほ」(新潟〜酒田)

 なお、「グランクラス」のサービスや、特急「スーパービュー踊り子」のグリーン車サービスは従来どおり継続されます。

【写真】北陸新幹線限定アイス


北陸新幹線限定で販売されている「スジャータ 加賀さつまいもアイスクリーム」(画像:スジャータめいらくグループ)。