アベンジャーズの完結、米倉涼子「やっぱり寂しいです」

2019年4月25日 20時43分

映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』の試写イベントが、25日の都内で行われ、作品の垣根を越えて日本版吹替キャストである米倉涼子、加藤浩次、竹中直人、内田有紀、山寺宏一、遠藤憲一、溝端淳平、秋元才加、百田夏菜子（ももいろクローバーZ）らが顔を揃えた。

作品の勢い、シリーズ作の全てが、世界興行収入ランキングTOP10にランクインしている人気ぶり。その人気を誇ってきたアベンジャーズが「ついに完結」「これが最後」とうたわれている。

シリーズ完結という知らせに、米倉は「（2012年の）アベンジャーズから吹き替えをやらせて頂いておりますが、こうやって7年もの間に携わることが出来て、マーベル作品のことをたくさん熟知することが出来ました。そのお陰、とても幸せに思っています」と感謝。それで今作のこと「エンドゲームと聞かされて、やっぱり寂しいですね」と心境を表した。

▼ （左から)米倉涼子、加藤浩次

あす26日、日米同時に封切り。それでいて、一足早く鑑賞できる試写会にゲスト出演。米倉は「皆さんどうやって抽選に当たったんですか」と素朴に思ったことを呟いた。

「だって皆さん、相当な倍率だと思いますよ。私も（この場所で）観たかった。声を吹き替えたシーンは、当然観ているので（ストーリーは）何となく分かっているんですが…まだ私、全部観れていないからです」と鑑賞したい理由を話した。

加藤もその事情に同意。「僕も全部観れていない。だから、ここにいる方々がたぶん、日本で初めてエンドゲームを観れるんですね」と会場を見渡し、羨ましがっていた。

(前列左から)秋元才加、米倉涼子、内田有紀、百田夏菜子
(後列左から)溝端淳平、竹中直人、加藤浩次、山寺宏一、遠藤憲一