3試合白星なしのトッテナム photo/Getty Images

写真拡大

一時はマンチェスター・シティとリヴァプールに食らいついていけるのではないかとの期待もあったのだが、トッテナムがここへきて足踏みだ。リーグ戦では直近3試合で2分1敗と勝ちがなく、優勝の夢はほとんど潰えたと言っていいだろう。

復帰したハリー・ケイン、爆発しているソン・フンミン、最終ラインにはヤン・フェルトンゲンにトビー・アルデルヴァイレルトと、戦力は揃っているように思える。しかし、かつてトッテナムを指揮したハリー・レドナップ氏は2年前の方が強かったのではないかと感じている。

英『Evening Standard』によると、レドナップ氏が嘆いているのはマンCに移籍したDFカイル・ウォーカー、中国へ向かったMFムサ・デンベレのことだ。2人は大きな戦力だったが、ウォーカーは2017年の夏にマンCへ、デンベレは今年の冬に広州富力に加わっている。

「正直、私は2年前のトッテナムの方が良かったと思う。ウォーカーが右サイドバックでプレイしていて、ダニー・ローズも素晴らしかった。デンベレもトップクラスだった。ローズは怪我があって同じ状態ではないし、ウォーカーとデンベレはチームを去ったからね。ただ、また夏には1人、2人と加えてチームを再編成するだろうし、来季また強くなるよ」

トッテナムは昨夏に補強ゼロでシーズンをスタートさせたことが大きな話題を呼んだが、その影響も出ているのかもしれない。今季が特別悪いシーズンになっているわけではないが、サイドバックの質はレドナップ氏の言葉通り2年前の方が上か。いずれにしても優勝まで目指すなら補強が不可欠で、最低でも2、3人は即戦力がほしいところだ。