「今のレアルは見るのが辛い」あのミヤトヴィッチが苦言
かつてレアル・マドリーで活躍した元ユーゴスラビア代表FWプレドラグ・ミヤトヴィッチ。
1997-98シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝では、ユヴェントスを沈める決勝ゴールを決めたレジェンドだ。
『as』によれば、その彼が古巣レアルと怪我の絶えないギャレス・ベイルに苦言を呈したようだ。『El Larguero』のインタビューでこう述べたという。
プレドラグ・ミヤトヴィッチ
「ベイルのことは残念だ。
彼のことは好きだが、クリスティアーノ(・ロナウド)が退団したレアルを牽引するリーダーには全くなれていない。
こんなに頻繁に故障するのは心配だよ」
また、2-2で引き分けたビジャレアル戦で、ルカ・モドリッチとトーニ・クロースを交代させたことについても疑問を投げかけた。
プレドラグ・ミヤトヴィッチ
「もし彼(選手本人)が交代を求めたなら話は別だが、もしそうでないなら理解できない。
モドリッチの交代は間違っている。クロースの交代も理解できないね」
「今年のレアルは見るのが辛い。
前半はいいプレーをして、これを続けるだろうと皆が思ったら、後半は悲惨なことになる」
ただ、いい選手を1月に獲得するのは難しいとして、冬の補強には否定的だったという。