映画『ニセコイ』スペシャルステージイベントが8日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われ、キャストの中島健人(Sexy Zone)、中条あやみ、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGOが登壇した。

『ニセコイ』ならぬ“ニセ”キャストの登場から始まった本イベント(岸は本人のみ)。“ニセ優太”として登場した岸が、甲高い声で挨拶すると「かわいい〜!!」と大きな黄色い歓声が上がっていた。さらに中島が「皆さん、今日は集まっていただき“セクシーサンキュー”!」と挨拶すると、悲鳴のような歓声が上がった。

DAIGOから「さっき裏で声高くして挨拶の練習してた人がいた」と暴露されると、岸は「勘弁してください!」と照れ笑い。

劇中で“変顔”に挑戦した中島は「人生で一番“変顔”しました!変顔のレシピが増えましたね。シュガー、ソルト、サワー、ビター、スウィート。この5つのレシピが自分の中に加わりました」とコメント。すると中条が「ソルト!」「サワー!」と言うと、中島が変顔を披露。中島は「もう手なずけられてます!」と笑みをこぼす。

続けて、「(ファンに)本当は変顔を見せたくなかったんですが、『ニセコイ』なので見せます!本当に見せたことのない変顔を皆さんにお披露目できると思うので、映画館で声出して笑ってください!声出して笑っていただけたら“嬉しウィッシュ”!」とアピールした。

また、中条の印象を聞かれた中島は「非常に握力の強い方だなと思いました。人生で初めて胸倉を掴まれたんです。優しいんですが、そういうスパイスのあるイメージも持っている方だなと思います」と明かした。

原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2011年から2016年まで連載され、コミックスのシリーズ累計1200万部を突破した古味直志原作のラブコメ漫画(全25巻)。極道一家の一人息子・一条楽と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディ。

極道一家に生まれながら、勉強一筋で将来の夢は普通の公務員という冴えない“もやし男”・一条楽役に中島健人(Sexy Zone)、ギャング組織の一人娘で容姿端麗なハーフ女子ながら、男勝りで運動神経抜群、短気で口が悪く暴力的な“ゴリラ女”・桐崎千棘に中条あやみが扮するほか、池間夏海、DAIGO、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、松本まりか、青野楓、河村花らが共演する。

映画『ニセコイ』は12月21日(金)より全国東宝系にて公開

(C)2018映画『ニセコイ』製作委員会 (C)古味直志/集英社

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