血縁を超えた“師弟愛”、『クリード 炎の宿敵』劇中カット
『クリード チャンプを継ぐ男』の続編にあたる映画が『クリード 炎の宿敵』の邦題で2019年1月11日(金)に公開される。この度、本作の場面写真が解禁となった。
解禁された場面写真は2つのシーン。1枚目は、リングに立つアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)の姿をとらえたもの。凛々しい表情でリングに立つアドニスの傍らには、師であるロッキー(シルヴェスター・スタローン)の姿が。アドニスは前作に続き、伝説のチャンプである父アポロ、固い絆で結ばれた師ロッキーへと引き継がれた星条旗デザインのトランクスを身につけている。
2枚目は、チームの面々を率いてリングへと向かうアドニスの姿をとらえたカット。セコンドの一人がWBCのチャンピオンベルトを携えていることから、アドニスが名実ともに「チャンプを継ぐ男」となっていることがわかる。
だが、真紅のガウンを着たアドニスの表情は冴えず、チームで最も重要な人物であるロッキーの姿が見当たらない。既に公開されている予告編で、ロッキーは最強の敵であるヴィクター・ドラゴ(フロリアン・ムンテアヌ)との因縁の一戦に臨むのは止めるように助言していた。だが、「俺は負けない」と応じたアドニスは、師の言葉に耳を貸さずに闘うことを決意したのだ。ロッキーとアドニス、師弟の間で一体なにが起こったのか。波乱に満ちた物語になることを予感させる。
出演は、主人公アドニスを『クリード チャンプを継ぐ男』『ブラックパンサー』と話題の大作への出演が続くマイケル・B・ジョーダン、ロッキー役を引き続きシルヴェスター・スタローンが務める。さらに宿敵イワン・ドラゴをドルフ・ラングレン、その息子にして今作の対戦相手ヴィクトル・ドラゴにはフローリアン・ムンテアヌが起用された。また、前作同様、ビアンカ役のテッサ・トンプソン、養母役のフェリシア・アシャッドらが顔を揃える。
監督は『ブラックパンサー』を世界的な大ヒットに導いた前作監督のライアン・クーグラーから、今作は次世代の若き才能に託すべきだと考えたスタローンによって大抜擢された新鋭スティーブン・ケープル・Jr.にバトンタッチされた。
映画『クリード 炎の宿敵』は2019年1月11日(金)より全国公開
(C)2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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