2018年10月17日(現地時間)、「アトラスV」ロケットがフロリダのケープカナベラル空軍基地から打上げられました。また、ロケットにはアメリカ空軍の軍用通信衛星「AEHF-4」が搭載されていました。


AEHF-4(Advanced Extremely High Frequency 4)は通信妨害や放射線強化が行われた通信衛星で、軍事ミッションにおける優先度の高い通信を担当します。またAEHFシリーズは合計で6機が打上げられる予定で、初号機は2010年に打上げられました。


ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のアトラスVは今回が131回目の打上げとなり、また50回目の米空軍によるミッションでした。


 


Image Credit: ULA
■Jam-Resistant US Military Communications Satellite Lifts Off in Midnight-Hour Launch
https://www.space.com/41819-atlas-v-launches-jam-resistant-aehf4-military-satellite.html
(文/塚本直樹)