大沢樹生の “長男” 帰国も母・喜多嶋舞には会わず、友人宅を転々援助生活
「彼が最近、日本に戻ってきたと聞きました。あの騒動後、彼の親権が大沢さんから喜多嶋さんに移ったかと思ったら、喜多嶋さんの両親だった。驚きましたよ、だって当時16歳ですよ。多感な時期に母親がお姉さんになるという……。3回も親権が変われば生活も落ち着かないですよね」(大沢家を知る中学時代の同級生の保護者)
大沢樹生(49)と喜多嶋舞(45)の第一子を巡る、親子関係不一致問題は当時、週刊女性でも報じているが、DNA鑑定訴訟後、大沢側が勝訴。わが子だと思い16年間、育ててきた子が、他人の子だったという衝撃は記憶に新しいところ。
その後、海外で生活していた長男(21)だが、最近、日本に帰国したという。先の、中学時代の保護者が続ける。
実母にも育ての父にも会わず
「子供の時からやんちゃな子で、大沢さんがしょっちゅう学校に呼ばれていましたけど、もう再会したのかなぁ? 騒動直後は、喜多嶋さんの父が住むロサンゼルスの日本食店でアルバイトをはじめ、しばらくすると家出を繰り返していたようです」
いくら祖父とはいえ、急に一緒に暮らすことになり馴染めなかったのだろうか。当時は、知らない土地で、しかも未成年のため、親権者に従うしかなかった長男。しかし21歳となり、今は完全に“自由”になった、という。
その長男の現在の様子について、
「基本的に、彼が生活の拠点にしていた都内で、小中学校の友人や遊び仲間を頼って居候しながら転々としているようですね。生活費は友人に借りたり、友人の両親に援助してもらったりしているようです。
実の母親である喜多嶋さんには会いにも行っていないそうです。まぁ、喜多嶋さんも再婚して娘さんがいるから自分の両親に彼の親権を託したわけで、彼からしてみれば『捨てられた』のと同じですから連絡もしたくないでしょう。喜多嶋さんは彼が帰国したことは、父親から聞いているはずです」(前出・中学時代の保護者)
一方の大沢は、以前まで長男と暮らしていた家を引き払っている。再婚した妻との間には長女が誕生しているが、妻も長男の面倒を見ていた時期があり、面識もある。
「彼の帰国には複雑でしょうね。大沢さんも携帯番号が変わってしまいましたし、逆に彼の番号もわからないから、お互いが会おうと思っても連絡すら取りにくいんじゃないかな」(前出・中学時代の保護者)
長男との今後の関係について、大沢は会見で涙ながらに、
「私のことをオヤジだと思ってくれていたら光栄です。友達でもいいです。アメリカで頑張ろうとしている彼を心から応援したい。日本より見守っていたいです」
と、語っていた。長男との再会は実現したのだろうか。
<取材・文/宮崎浩>