日本酒の新形態! あのカップ酒がまさかの線香になった
[ちちんぷいぷい―毎日放送] 2018年4月19日放送の「これどうなん?ニュース10」のコーナーで、「日本酒入りワンカップ大関線香」について紹介していました。
このほど、ワンカップ大関と線香のコラボ商品が発売され、こんな組み合わせがあったか!? と、話題を呼んでいます。本物の日本酒が配合されていて、その名も「日本酒入りワンカップ大関線香」(税込み734円)です。
そもそも線香は、煙や香りで清めるという意味があり、日本酒も古くからお清めに使われていました。ではなぜ、線香とワンカップ大関がコラボなのでしょうか。
「ワンカップ大関 ミニ寸線香」(画像はプレスリリースより)
「ボタンアメ」「ミルキー」「サクラドロップス」なども
三重県亀山市で創業、ローソクやお線香の製造メーカー「カメヤマ株式会社」の直営販売店が、東名阪自動車道亀山ハイウェイオアシス館にあります。
神仏用以外にも、贈り物用や、香りを楽しむためのローソク、お線香が販売されています。
兵庫県の酒造メーカー大関とコラボした理由は、お酒好きの故人に天国でも楽しんでもらおうという思いから開発されました。
そもそもは、故人が好きだったお寿司やお菓子、お酒など食べ物や飲み物をローソクの形にしたことから始まったのですが、2013年からはお線香バージョンも販売していました。
お菓子メーカーの人気商品の香りが漂う、コラボ線香「ボタンアメ」「ミルキー」「サクラドロップス」などを中心に、年々商品が増えています。
今では故人の供養用だけではなく、お香として購入する方もいて、累計57万個の売り上げがあります。
故人へ思いを馳せる線香、さらにより多くの香りが発売されてほしいですね。(ライター:Nana.)