新ドラマ『特捜9』が遂に始動!井ノ原快彦、「特別捜査班」立ち上げに奔走
この春、人気シリーズ『警視庁捜査一課9係』がリニューアルし、新たにドラマ『特捜9』(とくそうナイン)がスタート! 4月11日(水)に放送される待望の第1話では、井ノ原快彦演じる浅輪直樹刑事が「特別捜査班」立ち上げに奔走する。
©テレビ朝日
加納倫太郎(渡瀬恒彦)に率いられ、盤石のチームプレーで難事件を解決してきた警視庁捜査一課9係は、係長の倫太郎が内閣テロ対策室に派遣されたことでチームは解散。9係のメンバーはバラバラになってしまう。
しかし、1年間の空白期間を経て、神田川警視総監(里見浩太朗)は初動捜査から送検まで早期の事件解決を目指す独立した捜査班結成を指示。そのメンバーとして、浅輪直樹(井ノ原快彦)ら“元・9係”のメンバーが再結集することになる。
特別捜査班でも“9係”時代と同様の活躍が期待されるメンバーたちだが、“新班長”宗方朔太郎(寺尾聰)が彼らとどう関わっていくのか?
大きな期待とともに、『特捜9』が動き始める!
◆あらすじ
拳銃を手に宝石店を襲撃、逃走した2人組の強盗犯を追う浅輪直樹(井ノ原快彦)。現在の肩書は渋谷中央警察署刑事課主任だ。走る直樹は目の前に突然現れた若い男と接触し倒れてしまうが、男は直樹を羨望の眼差しで見返すと新宿中央署の新藤亮(山田裕貴)と自己紹介、直樹とともに追跡を開始する。
とあるショッピングモールに逃げ込んだ犯人を見つけた直樹は、ゆっくりとその距離を狭め…一般客に害が及ばないよう気遣いながら、見事に強盗犯の身柄を確保する。
翌日、直樹が今では妻となった倫子(中越典子)と話していると人事から呼び出しの電話が入る。警視総監室に向かった直樹は、神田川警視総監(里見浩太朗)から、しがらみに左右されず初動捜査から送検まで一手に行うチームとして「特別捜査班」を立ち上げると聞かされる。そこには、班長に任命された男・宗方朔太郎(寺尾聰)の姿があった。
さっそく「特捜班」の部屋をあてがわれるが、メンバーは宗方と直樹の2人きり…。宗方から「特捜班」のメンバーを集めるように言われた直樹は、さっそく志保(羽田美智子)に声をかけるが、「うまくいかないんじゃないかな?」と断られてしまう。村瀬(津田寛治)は電話にも出てくれず、話を聞いてくれたのは矢沢(田口浩正)だけ。更に、矢沢によると青柳(吹越満)は警察を辞めてしまったという。そこで、直樹は矢沢とともに青柳に直談判をしに行くが、「戻っても同じ事の繰り返しだろ?」と言われてしまう。
そんな中、東中野署の村瀬から「特捜班」への“出動要請”が入る。事件は縄文土器の発掘現場で美穂(実咲凜音)という大学講師の遺体が発見された、というもの。そばには青酸性の毒物が入っていたと思われるビンが落ちており、警視庁捜査一課は服毒自殺と判断。後処理を村瀬らに押し付けたというが、村瀬はその判断に納得していないらしい。
臨場した直樹も、現場の様子から自殺という判断に疑問を抱き、真澄(原沙知絵)の解剖に立ち会うことに。とそこに、真澄に呼ばれた志保がやってくる。更に、積極的に動く気配のなかった宗方も、事件の核心に触れ…?そして、直樹らは徐々に警察組織の闇へと近づいていくのだが…!?