『ママレード・ボーイ』吉沢亮、桜井日奈子は「“妖精”みたい!」迷走していく姿に谷原章介が紳士にフォロー
映画『ママレード・ボーイ』完成披露試写会が21日、都内・品川インターシティホールにて行われ、キャストの桜井日奈子、吉沢亮、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、優希美青、監督の廣木隆一が登壇した。
本作は、突然ひとつ屋根の下で暮らすことになった同い年の高校生・小石川光希と松浦遊が織りなすラブストーリー。小石川光希役の桜井日奈子、松浦遊役の吉沢亮をはじめ、須王銀太役の佐藤大樹、秋月茗子役の優希美青ほか、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆が共演する。監督を『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』『PとJK』などで知られる廣木隆一が務める。
シェアハウスの玄関をイメージした扉より、桜井日奈子&吉沢亮ペア、中山美穂&谷原章介ペア、檀れい&筒井道隆ペア、佐藤大樹&優希美青ペアで、それぞれママレードカラーのカーペットを歩きながら笑顔でファンサービス。
桜井と共演した吉沢は、MCから印象を聞かれると「ずっとキュンキュンしてました!」とハニカミ。「彼女の…ちょっと人類じゃない感?(笑)精霊感があるじゃないですか。美しさや雰囲気、ミステリアスでもあって、テレビで見てる柔らかい可愛らしい雰囲気と…なんて言うんだろう?妖精みたいなんです!」と告白。
だが、「一緒にやってみると、ノリもいいし面白う。すごく人間的なんです!雰囲気は“妖精”、中身は人間(笑)すごく親しみやすい。現場でもずっと笑わせてくれた。トータルが“妖精”なんですよね。雰囲気が…すごく(笑)もうわかんない!」とも発言し、迷走する吉沢。
そんな吉沢に、谷原は「どんどん迷路に入り込んでいくね(笑)でも、すごくわかる。いろんな表情があるので、これって言い切れない。プンプン怒っている姿もチャーミングだし、にこやかに笑っているところもチャーミングだし、一生懸命なところも。いろんな面があるっていうことだよね?」と紳士にフォロー。吉沢は「そういうことです!!」と共鳴し、笑顔を浮かべていた。
イベントでは、恋愛タイプ診断テストも行われ、優希は「甘くてクールなママレードタイプ」、吉沢・佐藤・中山・谷原・筒井は「苦味の中に甘みがある大人なビターチョコタイプ」、檀は「ピリピリのマスタードタイプ」、桜井・廣木監督は「ドSなタバスコタイプ」と診断されていた。
原作者・吉住渉 コメント全文
泣けました。
まず茗子に泣かされ、続いて遊、光希にも。
(原作者なのに恥ずかしいので、頑張って涙をこらえました)
中山さん、檀さん、谷原さん、筒井さん。
ありえない設定の両親Sに「この人たちならありそう」な説得力を持たせてくれたのは、素敵な御四方ならではでした。皆さんの演技のおかげで、作品に厚みが増したと思います。
優希さん。
スクリーンの茗子は、小柄でストレートヘアで可愛らしかったけど、芯が強くて情熱的なところは原作通りでした。もっとたくさん茗子となっちゃんが見たかったです。
佐藤くん。
お会いした時はワンコっぽくて可愛いと思いましたが、スクリーンの銀太は男らしくてかっこ良かったです。脚本を読んで笑顔を想像していたシーンで切ない表情をされていたのが新鮮で印象的でした。
吉沢くん。
漫画ならいいけど実写だとどうかな?というようなセリフも、美しさと演技力で見事に成立させてくれていました。「これ素じゃない?」と感じるシーンもちょいちょいあって、吉沢くんファンにはたまらないんじゃないでしょうか。
そして日奈子ちゃん。
とにかく、とてもとても可愛かった!
三つ編みも、ショートパンツの全身姿も、ふっくら唇も、全編可愛さがあふれていました。
時間の都合で泣く泣くカットしたシーンがいくつもあるそうでちょっと残念ですが(光希と千弥子のシーン、無かったな…)、特別編集した完全版DVDを廣木監督からいただく約束をしたのでとても楽しみです。(すみません、原作者特権です)
本当に誠実に作っていただき、素敵な映画にしていただきました。
スタッフ・キャストの皆さん、どうもありがとうございました。
たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。
映画『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国公開
(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
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