本田圭佑

写真拡大

パチューカ(メキシコ)MF本田圭佑は20日、ホームでのロボスBUAP戦でフル出場し、2アシストで3-1の勝利に貢献した。惜しくも得点にはならなかったが、ポストを叩く強烈なシュートも放っている。

本田はここ3試合で1得点3アシストと、チームの得点の半分以上に絡む好調ぶり。存在感を際立たせており、昨年9月を最後に外れている日本代表への復帰も期待されるところだ。

21日放送、テレビ東京「追跡LIVE! Sports ウォッチャー」でも、進行のピース・又吉直樹が「すごい体が切れてそうですよね」と、本田の好調に感心した。

だが、解説者のセルジオ越後氏が「今日のパフォーマンスは評価できない」とコメント。対戦相手が2部リーグから昇格したばかりであまり強くなかったことを指摘している。

そのうえで、セルジオ氏は本田がフル出場を続けていることにも注目。「コンディションが上がってくる。コンディションが上がったら、3月のメンバーに入ってもおかしくない」と、強化試合が2試合予定される3月に本田を日本代表へ復帰させるべきと提言した。

セルジオ氏は「そのメンバーに入って、ヨーロッパ遠征の中でポジションを獲得して、ワールドカップに行けるチャンスが生まれるんじゃないか」と、この流れで本田がロシアへの切符を手にする可能性はあるとの見解を示した。