「スターバックス コーヒー 釧路鶴見橋店」外観(画像提供:スターバックスコーヒージャパン)

2017年12月20日、北海道釧路市に「スターバックス コーヒー 釧路鶴見橋店」がオープンする。国内最東端の店舗として、話題となっている。

これまでは帯広市に店舗があったが、さらに東に展開した。外観は、ドライブスルーを併設した2階建て。席数は110席と、ゆったりとしたスペースで、北海道内最大級の広さだという。

Jタウンネット編集部はスターバックスコーヒージャパン広報部に電話して、話を聞いてみた。

「釧路市民が待ちに待ったスターバックスが......」


「スターバックス コーヒー 釧路鶴見橋店」店内2階(画像提供:スターバックスコーヒージャパン)

電話で答えてくれたのは、スターバックスコーヒージャパン広報部の担当者だった。

「2階にはテラス席もあり、座席から新釧路川を眺めることができる眺望が特徴の一つです。釧路の景観がたっぷりお楽しみいただけると思います」

「ご提供するメニューは全国共通の通常メニューです。ただ夕日や丹頂鶴をモチーフにした、釧路だけのタンブラー台紙をご用意いたしております」


「スターバックス コーヒー 釧路鶴見橋店」店内グッズ棚(画像提供:スターバックスコーヒージャパン)

「店内のバーカウンターやグッズの棚、2階の天井などには、釧路産のカラマツ材をふんだんに使用し、自然豊かな釧路をイメージしています」


「スターバックス コーヒー 釧路鶴見橋店」2階テラス席(画像提供:スターバックスコーヒージャパン)

寒さ対策のため床暖房を整備し、暖められた空気は扇風機で循環させる仕組みだ。また併設されるドライブスルーは、屋根と壁に覆われたトンネル型となっている。

ツイッターには、地元の人々からさまざまな声が寄せられている。

「え!?釧路にスタバできてる!!!」「楽しみ」「釧路市民が待ちに待ったスターバックスが20日にオープン」などといった感想だ。釧路市民は待ちかねているようだ。

なお、こんな投稿もあった。

日本最東端店が釧路市なら、日本最西端はどこか? という話題だ。どうやら沖縄県石垣市にある新石垣空港店らしい。「1日24時間以内で2店舗回ってみたいです......」というコメントが添えられていた。