緑のトゲトゲ...ナゾの果実、朝倉産の「アテモヤ」はどんな味?
[めんたいワイド- 福岡放送] 2017年11月20日放送の「メンタイLIVE!」は、福岡県朝倉市宮野から中継されました。
朝倉市宮野で作られている「アテモヤ」とは、南国原産のフルーツで見た目はトゲトゲして固い緑の謎のフルーツです。
アテモヤは、世界三大美果実「チェリモヤ」と、別名シュガーアップルと呼ばれている「バンレイシ」をかけ合わせてできたものです。
九州でアテモヤを作っているところはなく、温度管理などが大変で思ったように実が育たないこともあるんだとか。特に、今年は九州北部豪雨などがあり雨と気温の管理が難しかったそうです。
アテモヤ(画像はイメージ)
別名「森のアイスクリーム」
熟したアテモヤはやわらかく、中は真っ白。別名「森のアイスクリーム」と呼ばれていて、甘みのあるフルーツです。
果物は糖度が高いと甘いとされています。今が旬の果物だと、糖度は次のようになっています。
・巨峰(ぶどう)18〜20度
・柿 15〜18度
・リンゴ 12〜14度
・みかん 10〜11.5度
熟したアテモヤの糖度を測ってみると、20度とかなり甘いと分かりました。朝倉産のアテモヤは、道の駅原鶴 ファームステーション「バサロ」で販売されています。
アテモヤは聞いたことはあったけれど、食べたことはありませんでした。朝倉市の道の駅で販売されているので、復興支援として道の駅へ行って購入してみるのもいいかもしれません。(ライター:ぴよこ)