【マジウマ】元巨人軍選手が経営する讃岐うどん屋が激ウマすぎる! うどんマニアも大絶賛!
野球、サッカーなどのプロスポーツの世界では、スター選手になれば数千万、数億という年俸を手にすることができる華やかな世界だ。
しかしその反面、活躍ができなければ数年で自由契約となってしまう厳しい世界でもある。そして高額の年俸を稼げる選手はごく一部であり、多くの選手が日の目を見ないままプロの世界から去ることとなるのだ。
プロスポーツ選手は引退後、飲食業界に転職する選手が比較的多い。プロスポーツ選手だった頃のネームバリューがあれば間違いなく集客上プラスになるからだろう。
だが最初は名前に惹かれて来店してくれたお客さんも、味やサービスが悪ければ二度目の来店はないだろう。安易な気持ちで飲食店を開業したものの、すぐに店を畳むことになってしまった事例は数多いのだ。
もちろん飲食店をオープンして成功を収めるケースもある。読売ジャイアンツの元投手で、2000年から2005年まで在籍していた條辺剛さんをご存じだろうか。
彼は現在、埼玉県ふじみ野市で讃岐うどん専門店を経営しているが、2008年の開業以来うどんのクオリティが上がり続け、今や本場の讃岐うどんを食べ歩くようなうどんマニアからも非常に高い評価を得ているのだという。
條辺さんは高卒でプロ入りし、長嶋監督の元で1年目にしてプロ初登板を果たすと、2年目からは中継ぎとして大車輪の活躍を見せて2002年には日本一に貢献。
しかし故障の影響で翌年以降は結果を残せず、24歳の若さで現役引退を決断している。非常に短命であったのだが、リリーフエースとして印象に残っているファンは多いはずだ。
そんな縁もあり、店頭ののれんには長嶋監督が左手で書いた文字が使用されている。店内にも長嶋監督直筆の色紙が飾られているため、巨人ファンにとっていわゆるひとつの“聖地”的な店でもあるのだろう。しかし店内に巨人ファンだと一目でわかる人は少なく、地元のお客さんでピーク時には順番待ちができるほどに賑わっているのである。
というわけで早速店内に潜入し食事をしてみることに。店内は本場の讃岐うどん専門店によくあるセルフサービス形式になっていて、注文口でうどんを注文した後にカウンターで好きな天ぷらなどを取ってから会計を済ませる。丸亀製麺と同じ形式と言えばわかりやすいだろうか。
今回は大根おろしののった讃岐うどんにすだち果汁とだし醤油をかける「しょうゆうどん(2玉・520円)」とかしわ天(130円)を注文した。ちなみに残念ながらこの日は條辺さん本人は不在であった。
う〜ん、これは絶対にウマいやつだ! まっすぐな麺が食器の上で美しく巻かれながら盛り付けられている。洗練された見た目からしてきっと期待を裏切らないと思えてしまう。
まずは麺だけを取って食べてみることに。縮れのないストレートな麺は條辺さんの現役時代の投球を彷彿とさせるようだ。麺にはしっかりコシがあるが硬すぎることはなく、ツルリと食べやすい。そして口に含んだ瞬間に小麦の風味と適度な塩味が広がってくる。これは想像を遥かに超えて本格的だぞ……!!
続いて全体をしっかりかき混ぜてから食べてみたが、さっぱりとした食べ口で非常にウマい。ここまでのクオリティになればもはや元プロ野球選手の店という肩書きは不要かもしれない。純粋に讃岐うどんとしてハイレベルなのだ。
そしてカラッと揚がったかしわ天も非の打ち所のないウマさであった。箸で持ち上げるのも大変なほどにズシリとボリューミーなかしわ天は非常に柔らかく、味付けも完璧。これで130円だなんてかなりお得だと言えるだろう。
うどん2玉と天ぷら1個で十分すぎるほど満腹に。本当に美味しいモノで胃袋が一杯になる多幸感を味わうことができた。コストパフォーマンスも非常に良く、地元民から愛され、うどんマニアから高い評価を得ると言うのにも納得だ。
元スポーツ選手の飲食店と聞くと、その選手のファンであれば足を運びたいと思える反面、食通は逆に敬遠してしまうところもあるだろうが、ぜひその先入観を取っ払って足を運んでみてほしい。
讃岐うどん 條辺
住所: 埼玉県ふじみ野市上福岡1-7-9
営業時間:7時〜15時(麺切次第終了)
定休日:毎週火曜(祝日の場合営業、翌日休み)
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
しかしその反面、活躍ができなければ数年で自由契約となってしまう厳しい世界でもある。そして高額の年俸を稼げる選手はごく一部であり、多くの選手が日の目を見ないままプロの世界から去ることとなるのだ。
飲食業界に転職する選手も多い
プロスポーツ選手は引退後、飲食業界に転職する選手が比較的多い。プロスポーツ選手だった頃のネームバリューがあれば間違いなく集客上プラスになるからだろう。
元読売ジャイアンツの條辺投手のうどん店
もちろん飲食店をオープンして成功を収めるケースもある。読売ジャイアンツの元投手で、2000年から2005年まで在籍していた條辺剛さんをご存じだろうか。
彼は現在、埼玉県ふじみ野市で讃岐うどん専門店を経営しているが、2008年の開業以来うどんのクオリティが上がり続け、今や本場の讃岐うどんを食べ歩くようなうどんマニアからも非常に高い評価を得ているのだという。
長嶋茂雄監督の元で活躍した投手
條辺さんは高卒でプロ入りし、長嶋監督の元で1年目にしてプロ初登板を果たすと、2年目からは中継ぎとして大車輪の活躍を見せて2002年には日本一に貢献。
しかし故障の影響で翌年以降は結果を残せず、24歳の若さで現役引退を決断している。非常に短命であったのだが、リリーフエースとして印象に残っているファンは多いはずだ。
そんな縁もあり、店頭ののれんには長嶋監督が左手で書いた文字が使用されている。店内にも長嶋監督直筆の色紙が飾られているため、巨人ファンにとっていわゆるひとつの“聖地”的な店でもあるのだろう。しかし店内に巨人ファンだと一目でわかる人は少なく、地元のお客さんでピーク時には順番待ちができるほどに賑わっているのである。
店内で食事をしてみることに
というわけで早速店内に潜入し食事をしてみることに。店内は本場の讃岐うどん専門店によくあるセルフサービス形式になっていて、注文口でうどんを注文した後にカウンターで好きな天ぷらなどを取ってから会計を済ませる。丸亀製麺と同じ形式と言えばわかりやすいだろうか。
しょうゆうどんとかしわ天を注文
今回は大根おろしののった讃岐うどんにすだち果汁とだし醤油をかける「しょうゆうどん(2玉・520円)」とかしわ天(130円)を注文した。ちなみに残念ながらこの日は條辺さん本人は不在であった。
見た目からしてウマそうなうどん
う〜ん、これは絶対にウマいやつだ! まっすぐな麺が食器の上で美しく巻かれながら盛り付けられている。洗練された見た目からしてきっと期待を裏切らないと思えてしまう。
まずは麺だけを取って食べてみることに。縮れのないストレートな麺は條辺さんの現役時代の投球を彷彿とさせるようだ。麺にはしっかりコシがあるが硬すぎることはなく、ツルリと食べやすい。そして口に含んだ瞬間に小麦の風味と適度な塩味が広がってくる。これは想像を遥かに超えて本格的だぞ……!!
続いて全体をしっかりかき混ぜてから食べてみたが、さっぱりとした食べ口で非常にウマい。ここまでのクオリティになればもはや元プロ野球選手の店という肩書きは不要かもしれない。純粋に讃岐うどんとしてハイレベルなのだ。
天ぷらも文句なしのウマさ
そしてカラッと揚がったかしわ天も非の打ち所のないウマさであった。箸で持ち上げるのも大変なほどにズシリとボリューミーなかしわ天は非常に柔らかく、味付けも完璧。これで130円だなんてかなりお得だと言えるだろう。
うどんマニアなら訪れるべき名店
うどん2玉と天ぷら1個で十分すぎるほど満腹に。本当に美味しいモノで胃袋が一杯になる多幸感を味わうことができた。コストパフォーマンスも非常に良く、地元民から愛され、うどんマニアから高い評価を得ると言うのにも納得だ。
元スポーツ選手の飲食店と聞くと、その選手のファンであれば足を運びたいと思える反面、食通は逆に敬遠してしまうところもあるだろうが、ぜひその先入観を取っ払って足を運んでみてほしい。
店舗情報
讃岐うどん 條辺
住所: 埼玉県ふじみ野市上福岡1-7-9
営業時間:7時〜15時(麺切次第終了)
定休日:毎週火曜(祝日の場合営業、翌日休み)
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/