丸尾末広『笑う吸血鬼』 ©怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会

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丸尾末広原作の舞台『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』が、12月下旬に大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールで上演される。

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丸尾末広の漫画『笑う吸血鬼』は、吸血鬼になった少年と少女を描く作品。謎の存在「駱駝女」から血を受けた十四歳の美少年・毛利耿之助と、同じく吸血鬼となった同級生・宮脇留奈が運命に翻弄されるという内容だ。1998年から『ヤングチャンピオン』で連載され、2000年に単行本化、昨年に新装版が刊行されている。

舞台版では、演出を山崎彬(悪い芝居)、脚本を丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が担当。出演者は後日発表される。なお同作は「地元」をキーワードにするエンタメプロジェクト「based on origin」の第1弾作品で、山崎彬、丸尾丸一郎は共に上演が行なわれる関西の出身者となる。