ファミマの進化系「冷し中華」、麺が0.2ミリ細くなった効果を確認してみた
気温が30℃を記録することも多くなり、いよいよ冷やし中華のシーズンが到来! 暑すぎて食欲がないときでもつるつるっと食べられるので、最近、コンビニでよく買っているという人も多いのではないでしょうか。
そんななか、なんとファミリーマートが本日(6月27日)より、冷やし中華のラインナップをリニューアルするそうな。従来の3商品を夏の嗜好に合わせて変更しただけでなく、『中華涼麺(ピリ辛ごまスープ)』なる新商品も投下。ひと足お先に試食する機会があったので試してみましたよ!
ファミリーマートが4種類の冷やし中華を展開
ファミマでは、実は3月ごろから『冷やし中華』『具だくさんミニ冷やし中華』『ごまだれ冷やし中華』の3商品を販売しているのですが、夏本番を前にリニューアルを敢行! 6月27日から、新しくなった各商品が店頭に並んでいます。具体的な変更点は以下のとおり。
従来の麺より0.2mm細くなり、のどごしがアップスープの配合を変更し、よりさっぱりした味わいにまた、ちょっと贅沢な具材を使った『中華涼麺(ピリ辛ごまスープ)』も新規投入されていたので、さっそく試食を行いました!
中華涼麺(ピリ辛ごまスープ)
税込550円|474kcalこちらが新商品の『中華涼麺(ピリ辛ごまスープ)』。通常の『冷やし中華』に比べ70円高い設定。その分、具材に海老や中華くらげなどが入っており、ゴージャス感があります。
リニューアルした細麺に、具材は海老、中華くらげ、アンデス高原豚のチャーシュー、白ネギのラー油和え、錦糸玉子、きゅうり、肉そぼろ。スープは丸鶏を炊き出したブイヨンに練り胡麻や香味ラー油などを合わせた辛口です。
盛り付けて、さっそくいただききます。リニューアル後の麺は、細くなったとはいえわずか0.2mmでしょ? と思いきや、大きな違いがありました。辛めのスープが細麺によく絡んで、食が進む進む。のどごしもつるっと気持ちいい! 海老をはじめとする充実した具材のおかげで、満足感も高め。ちなみに、肉そぼろは、半分くらい食べてから投入するのがおすすめ。山椒の香りとしびれが加わることで味わいが変化し、残りを新鮮な気分で食べきることができます。
冷やし中華
税込480円|444kcalリニューアルした『冷やし中華』。従来より麺が0.2mm細くなり、スープも、レモン果汁を加えてさっぱりとした味わいに仕上げられています。個人的には、従来のものよりも、むせにくい味付けになったという印象でした。
麺、スープ、からし。具材としては、アンデス高原豚のロース肉チャーシュー、ゆで玉子、錦糸玉子、きゅうり、もやしキクラゲ、紅生姜が入っています。
具だくさんミニ冷やし中華
税込350円|304kcal『具だくさんミニ冷やし中華』もリニューアル。従来より0.2mm細い麺を使用。スープについても、レモン果汁や3種類の酢を合わせたさっぱりとした味付け。実は、通常の『冷やし中華』とは異なる味付けになっているんですね。
麺、スープ、からし。具材としては、デンマーク産豚バラ肉のチャーシュー、錦糸玉子、きゅうり、もやしキクラゲ、紅生姜が入っています。
ごまだれ冷やし中華
税込470円|469kcalコンビニ商品としては意外と少ない、ごまだれの冷やし中華。こちらも従来より0.2mm細い麺にリニューアルされました。スープは練りごまを加え、甘みとうま味のバランスをとったもの。
麺、スープ。具材は、ごまだれに合わせた蒸し鶏のほか、ゆでたまご、きゅうり、わかめ、錦糸玉子、紅生姜が入っています。
以上がファミマの冷やし中華リニューアルの全貌です。それにしても、0.2mmとはいえ、麺が細くなった効果は絶大でした! 食欲が減退するこれからの季節にも、つるつると食べられるのはありがたい限り。特に『中華涼麺(ピリ辛ごまスープ)』は満足感の高い仕上がりで、おすすめですよ!