2026年W杯、各大陸の出場枠が決定…現行のプレーオフ制度の見直しも

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 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、バーレーンで行われた第67回総会にて、2026年FIFAワールドカップにおける各大陸別の出場増加案を承認した。

 現行のW杯は、32の出場枠を争っているが、2026年W杯から48チームが出場できることになっている。今回さらに、各大陸ごとの出場枠案をFIFAが承認。今回の決定に伴い、日本が戦うアジア予選では現行の4.5枠から8枠に増加。さらにプレーオフで出場権を獲得した場合、最大で9チームが参加することになる。また欧州予選も、3枠増加の16枠になっており、南米では6カ国が出場可能となった。

 また、プレーオフ制度も見直され、欧州以外の5大陸連盟から各1チームづつ、開催国が属する大陸連盟からさらに1チームを加えた、計6チームで2枠を争うプレーオフを実施するとも公表された。

 以下が各大陸別出場可能枠である。

■ アフリカ − 9カ国(現在5カ国)
■ アジア − 8カ国(現在4.5カ国)
■ ヨーロッパ − 16カ国(現在13カ国)
■ 北中米カリブ海 − 6カ国(現在3.5カ国)
■ オセアニア − 1カ国(現在0.5カ国)
■ 南米 − 6カ国(現在4.5カ国)