南スーダンに派遣している陸上自衛隊の施設部隊について、政府は5月末をめどに撤収させる方針を固めた。NHKニュースが報じた。

 1月で派遣開始から5年が経過し、施設部隊の派遣期間も過去最長となっていた。政府は、現在の11次隊で首都ジュバでのPKO活動は一定の区切りをつけることができると判断。これにより、初めて「駆け付け警護」の任務が付与された自衛隊員およそ350人は撤収することになる。

南スーダン派遣の陸自施設部隊 撤収へ(NHKニュース)