XFN-ASIAによると、米ソフトウエア大手オラクルは29日、2005年第4四半期(3−5月期)の決算を発表した。それによると、特別項目計上前の最終利益は、データベース製品の好調な売上げに支えられ、前年同期比35%増の13億6000万ドル(約1500億円)となった。一株当たり利益は0.26ドルとなり、市場予想の0.23ドルを上回った。

  売上高は同26%増の38億8000万ドル(約4200億円)となり、市場予想の38億9000万ドルをわずかに下回った。ピープルソフト買収後、初の四半期決算となったが、新規ソフトウエアライセンス収入が同23%増の16億1000万ドル(約1800億円)になるなど、順調に市場シェアを拡大した。 【了】