2016年12月7日朝、広島駅で信号機トラブルがあり、JR西日本の在来線が運転を見合わせるなど、通勤通学の乗客に大きな影響を与えた。

その状況は、現場に居合わせた多くの乗客から続々とツイートで報告された。

広島駅で発生したのは、停電ではなく、信号機の故障だったが......。発生した時刻は7時56分、まさに朝のラッシュアワーの真っ最中だった。

「広島駅はよ復活して座らせてくれぇ〜」

広島駅。写真はイメージです(ayustetyさん撮影、Flickrより)

このトラブルに関しては、各方面からこんな情報が寄せられた。

「停電で原因不明とか意味わからんぞ」「電車止まって動かない」などといった報告だ。電車の中に閉じ込められた乗客には、原因など、詳しい状況はなかなかわからない。

運転を見合わせたのは、山陽本線、呉線、芸備線、可部線を走る電車だ。

辛抱できなくなった人からは、「信号機点かんなら、手信号で出せや!何のために手信号があるねん!」といった罵声も届く。

「私の人生こんなもん。。腰痛い」といった恨み節も聞こえてくる。

「一足早いクリスマス遅延公演じゃ」と皮肉たっぷりな感想も......。

「ドア全開で寒すぎる...」という人もいた。

「バスも市電も乗れそうにないので 帰る!休んで良いっすか?」と、早くも諦める人も出てきた。

JR西日本広島支社によると、同日8時33分には信号機の故障は修理され、復旧したという。ただ一部には取材した15時時点でも遅延が続いた路線もあった。