［ドデスカ！‐名古屋テレビ］2016年11月25日放送の「竹田のイマネタ！」のコーナーでは、「仕方がない」と思う名古屋の人の気質ついて紹介されていました。先月名古屋市が「魅力のない街1位」になったことについて、名古屋市が市民にアンケートを行いました。

近鉄名古屋駅（Perry Liさん撮影、flickrより）

21日に公開されたアンケートの結果は「残念だが仕方がない」と答えた人が60.4％、「当然と思う」が21.1％と、大半が「魅力のない街」を受け入れていることがわかりました。

工業都市ゆえの事情

県民性について詳しいナンバーワン戦略研究所の矢野新一さんは、大都市というのは淡白な人が多いのが特徴の一つで、名古屋市は工業都市として発展した地域で、工場で働く人が多いと商業が盛んな地域とは違って機械相手に仕事をするので、おもてなし意識が淡白になる。頑張って一つ上に上がろうというよりは「仕方がない」と思うのではないかとお話されました。

また市民のアンケートの中で「仕方がない」と答えた理由には、「他からの評価は名古屋人の評価と違う」や「産業力があるのでこのままでよい」などがありました。悪い評価にも動じない名古屋の人の落ち着いた性格を感じます。（ライター：ｍｏｃａ）