関西人の「かまへん」は、言い方によって全然意味が違う
関西人がよく使うあるフレーズ。ところが、その言い方次第で、ニュアンスは全然違ってくる――こんなツイートが2016年11月17日に投稿され、話題になっている。
ではここで、実際どんな言い方なのか、見てみよう。
関西人「かまへんかまへん」(構わない、気にしていないの意)
- petrovich (@petro_vich) 2016年11月18日
関西人「かまへんでー」(構わない、問題ない、OKだの意)
関西人「まあかまへんけど」(TPOや立場の都合上「構わない、OKだ」というポーズを示さないといけないが実のところめちゃくちゃ根に持ってて大問題だと思っているの意)
これは関西で日常的に使われることも多い「かまへん」という言葉が、その言い方によって本当の意味(?)が異なってくるという事を解説したものだ。具体的には「かまへんかまへん」や「かまへんでー」は『構わない、気にしていない、問題ない』という、許すような真意が込められている。そして「まあかまへんけど」と言った場合は、都合上「構わない」というポーズを示さなければならない理由がある為言っているが、実際には「構わない」とは思っておらず、かなり怒っている――といった内容だ。これを見て"神戸人バージョン"を紹介したり「かまへんで」を使ったシャレをUPする人もおり、盛り上がりをみせている
このツイートには、こんな反響が。
@petro_vich
- すえぞう ACT2 (@suezo_act2) 2016年11月18日
関西人「噛まへんでー」(この犬は大人しいから撫ぜても構わない、気にしていないの意)
関西人「カマ変でー」(女装して構わない。けど気持ち悪いという意味。もちろんシャレ)
@petro_vich FF外から失礼します。神戸人Verです。
- nobudora (@nobudora10) 2016年11月20日
神戸人「ええでええで」(気にしてへんの意)
神戸人「別にええで」(問題ないの意)
神戸人「ええけど」(根に持ってるの意)
言葉だけだとそんなに違いがあるとは思えませんが、そんな真意が隠されていたんですね〜。関西には縁がなかったので、全然区別がつきませんでした。勉強になりました!!(ライター:a rainbow)