ユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、4日の記者会見中に目を潤ませる場面を見せた。息子の病気について話したときのことだ。

ボヌッチは7月末、2歳の息子マッテオくんが病気で手術を受けることになった。手術は成功したが、その後再びマッテオくんの病気の件で、ボヌッチはユヴェントスやイタリア代表の試合を欠場することがあった。

幸いにも、現在、マッテオくんは良くなっているとのこと。2018年ロシア・ワールドカップ予選を前にした4日の会見で、ボヌッチはマッテオくんのことについて次のように述べ、声を震わせた。


「彼は僕に多くの力を伝えてくれた。(長男の)ロレンツォや、妻も…。人生のこういう瞬間は、人を成長させ、本当に大事なものを見させてくれるんだ」

「確かにサッカーは大事だけど、この時期は、批判とか議論とか、叱責とか不満とかが教えてくれた。改善すべきことは常にある。でも、人生において起きることは、間違えた過去よりもずっと重要だとね。そして、頭も心も健康であれば、どんなことにも立ち向かえると」