ポケモンGO、国内インストールユーザー数はInstagramを超える約1740万人:ヴァリューズ調査

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ヴァリューズは7月22日〜8月31日に「ポケモンGO」の利用動向について調査し、その結果を公表しました。調査にはネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を利用しており、対象は同社のモニター会員。

なお、ユーザー数はAndroidスマートフォンでのインストールおよび起動を集計、ヴァリューズ保有モニターでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推測としているとのこと。

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「ポケモンGO」をインストールしたユーザーは、「ポケモンGO」配信から3日間で1147万人、8月時点では国内のInstagramのユーザー数を超える、1738万人となりました。

マクドナルドの店舗が「ジム」および「ポケストップ」になっていることからか、「ポケモンGO」配信開始時には約100万人だったマクドナルドアプリのアクティブユーザー数が、8月末には約500万人に、アクティブ率(=アクティブユーザー数/インストールユーザー数)も、7.5%から25.9%に増加しています。

また、8月に集計した「ポケモンGO」アクティブユーザーの年齢・性別の平均値を見てみると、「ポケモンGO」は他の人気アプリと比べて年齢層や性別に偏りが少なく、幅広い層に使われていることがわかります。

「ポケモンGO」配信初週から8月最終週におけるアクティブユーザー数の属性を比較すると、性別では女性比率が40.9%から44.5%に増加。一方年代別では、30代(+4.9%)、40代(+4.6%)、50代(+2.3%)、60代(+0.8%)で上昇しています。