キエーヴォに所属するFWリッカルド・メッジョリーニが16日、本拠地ヴェローナの街で恋人から襲われていた女性を救った。イタリア『レプッブリカ』が報じている。

報道によると、メッジョリーニは深夜2時30分ごろ、女性の叫び声で目を覚ましたという。マンションの窓から様子をうかがうと、路上で女性が男性から追いかけられ、服を引きちぎられるなど暴行に遭っていた。

メッジョリーニはすぐに恋人に通報するように伝えると、自らは路上へ。我を失って襲う男性を押さえつけ、警察の到着を待ったとのことだ。女性は涙を流していたという。男性は女性の恋人だったそうだ。


長友佑都が所属するインテルのユース出身であるメッジョリーニは、数多くのイタリアのクラブを渡り歩いた苦労人。かつてノヴァーラで森本貴幸のチームメートでもあった。その後、2012年1月からトリノでプレーし、2014年夏からキエーヴォに在籍している。