並々ならぬ思いを胸にMF清武弘嗣「正直引き分けもいらない」《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は30日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドにて、9月1日(木)に埼玉スタジアム2002で行われるロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選のUAE代表戦に向けたトレーニングを実施した。

▽練習後、MF清武弘嗣がミックスゾーンで取材に応じ、最終予選への思いやUAE代表の印象を語った。

◆MF清武弘嗣(セビージャ/スペイン)

──いよいよ最終予選が始まるが

「負けることは好きじゃない。この前(6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦)も負けていい試合じゃなかったけど、今回は絶対に負けちゃいけない試合。ホームの初戦は、正直引き分けもいらないと思ってるんで、厳しい戦いにはなるだろうけど、相手も日本に勝つことはそう簡単ではない。僕たちも自信を持っていい試合ができればいいなと思います」

──チームを牽引していくという気概はあるのか

「もちろんそういう気持ちはありますし、ピッチに立って試合には出たいですけど、最終予選っていうのは全員が一丸となって戦わないと厳しい戦いになる。誰が出ても、しっかりといいプレーができるようにみんな良い調整ができれば良いと思う。出ていない選手が途中から入って流れを変えることもすごく必要になってくるし、どっちにしろ気は抜けないかなと思います」

──アジアカップには出ていないがUAEの印象は

「UAEは良い選手がいますけど、守備の方は凄くスペースがある。前半は難しい戦いになるかもしれないですけど、後半はスペースも空いてくると思う。我慢の試合になると思いますけど、早い時間に点が欲しい。プレッシャーもないですね。今は凄く楽しみです」