鹿児島城西vs加治木
鹿児島城西エース・平、14奪三振の好投!
鹿児島城西エース・平 将太投手
鹿児島城西は初回、3番・上村 大希(2年)、5番・寺井 勇樹(3年)の2本の二塁打で2点を先制する。2回は一死一二塁から2番・橋口 永久(3年)が意表を突くセーフティーバントを決めて満塁とチャンスを広げ、3番・上村のライト前タイムリー、4番・戸川 太喜(3年)の犠牲フライで2点を加えた。
3回にも二死三塁から9番・貞包 康貴(3年)がセーフティーバントを決めて得点するなど、堅実な送りバントだけでなく、機動力を生かした攻撃も加わり、攻撃に厚みが出た印象を持った。エース平 将太(3年)は8回まで138球を投げて、14奪三振と好投した。加治木は4回途中から背番号10の竹 隼弥(2年)が好投し、ゲームを立て直し、3番・是枝 虎太郎(3年)の2本のタイムリーで2点を返し粘りをみせたが、序盤から防戦一方の展開を覆すことはできなかった。
(文=政 純一郎)
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