アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、原田知世さんが出演。5月11日に発売されたニューアルバム『恋愛小説2〜若葉のころ』は、前作『恋愛小説』に続くカヴァーアルバム第2弾。原田知世さんがご自身の“若葉のころ”を振り返りながら、収録曲にまつわる思い出を語ってくれました。
(アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」5月18日放送より)


原田知世さん(右)と、パーソナリティの坂本美雨



坂本「3度目のご登場です。原田知世さんです。お久しぶりです」

原田「お久しぶりです。元気でしたか」

坂本「元気です。もう相変わらず……このスタジオは森なのかっていう(笑)」

原田「(笑)。会えて嬉しいです」

坂本「こちらこそ。1年前、『恋愛小説』というアルバムを出されたときに来てくださって。あれはもう、タイトルのとおりいろいろな恋愛のシチュエーションの曲を」

原田「カバーしました」

坂本「まるで女優さんのように、というか女優さんですけれども。女優さんが歌うように、1曲1曲演じるように歌われていたのが印象的でしたが、もうその第2弾が」

原田「そうなんです」

坂本「『恋愛小説2〜若葉のころ』というアルバムが」

原田「はい。5月11日にリリースされました」

坂本「 “若葉のころ”、これはやっぱりもっと少女時代の?」

原田「そうですね。まあ、そんな感じですね。私がデビューする前、10代の頃の小学校、中学校、そしてデビューして高校生ぐらいまでの間に好きだった曲を選んでいて。人生の中の“若葉のころ”かな、そこがっていう(笑)。それもあったり、季節的にもリリースの頃が若葉の緑がきれいな時期なので」

坂本「うーん。年代で言うと70年代の半ばから」

原田「そうですね。80年代前半にかけての歌謡曲だったり。ポップスですね」

坂本「ユーミンさんの『やさしさに包まれたなら』とか、キャンディーズの『年下の男の子』、松田聖子さんの『秘密の花園』などなど。私は年代がちょっと違いますけど、それでも知っている曲ばかりですけれども、特に思い入れのある原田さんの幼少の頃と重なっている曲っていうのはありますか」

原田「私の子どもの時代は本当に歌番組が人気で、みんな家族で観ていたんですね。毎週毎週新しいヒット曲が生まれて、その中で久保田早紀さんと原田真二さんの曲はとても印象に残っていて、ほかの曲とちょっと違って、異国の香りがすごくしたり、洋楽的な雰囲気がしたりして、とても印象に残っていてよく歌ってました」

坂本「そうなんだ。おうちで?」

原田「おうちで。みんな、カセットでテレビの音を録音したり、まあ、ラジオから録音する場合もあるんですけど、カセットテープで課題曲を決めて、覚えて。それで私は2つ上の姉がいるので、姉と交互に “今週の第3位は〜”みたいな感じで歌ってました」

坂本「可愛い!」

原田「やってました(笑)」

坂本「その頃から歌手になりたいと思われてたんですか」

原田「いや、それはなくて、単純に楽しくてやってたんですね。わりとみんな、ピンク・レディーとかも歌って踊れたし。歌うことは、夢と関わらず楽しみとしてやっていた気がしますね。だからまさか自分が何十年後にこうやってアルバムを作れたり、そのときの歌を人前で歌うなんて、想像もできなかったですね」

原田知世さんのニューアルバム『恋愛小説2〜若葉のころ』は現在発売中です。詳しい情報は、原田知世さんの公式サイトhttp://haradatomoyo.com/ http://haradatomoyo.com/をご覧ください。

アーティスト・坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。5月19日のゲストは、中村うさぎさんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。

【あわせて読みたい】
★知英(ジヨン)、パスポートを家に忘れてパパから怒られる!(2016/5/18) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/DW9xg26sqj.html
★ももクロが地味だけど大切な「梅雨時の洗濯物の部屋干し対策」を学んだ!(2016/5/15) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/hOVYx7ynpc.html
★UA、新アルバムは「ずばり、愛を一生懸命書かせていただきました」(2016/5/11) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/ikaXbGoHbq.html

〈番組概要〉
番組名:「坂本美雨のディアフレンズ」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月〜木曜11:00〜11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/dear/