米ティファニー、Q1最終益は前年比9%増=国内販売が堅調
AFX通信によると、米宝飾大手ティファニーが13日発表した第1四半期決算(2−4月期)は、日本の販売が落ち込んだものの、国内の売上が堅調だったことから、最終利益は前年同期比8.8%増の4億0100万ドル(約420億円)となった。1株当り利益は27セントと前年同期の25セントを上回った。市場は3セントを予想していた。売上高は同12%増の5億0990万ドルと市場予想の4億9410万ドルを上回った。同期の米国内の既存店売上高は前年比14%増と、日本の同10%減を補った。2005年通期は、1株当り1.45−1.55ドルの見通し。ただ、日本の売上次第ではレンジの下限も予想されるとした。13日の株価は1.3%安の29.77ドルで引けた。【了】