芸能人やクリエイター、社長やオーナー、シェフやライター。活躍ジャンルも肩書きも違えど「中目黒通」という共通点をもつ各界の著名人15名の中目黒LOVERに聞いてみました、リアルに通う店。

中目黒で店選びに迷ったら是非活用あれ!



駅前の大通り(山手通り)だけでなく、一本入った路地裏や目黒川沿いにも数多くの名店が並ぶ中目黒。



昭和初期に建てられた洋館を改装した一軒家レストラン。こだわりの素材で作るイタリア料理には遊び心がちりばめられ、思わず笑顔に。特別な日にも安心して利用できる。 ©1998-2016 HIRAMATSU INC.



『リストランテASO』

居心地の良さが自慢のカフェ『GLOUGLOU REEFUR』をディレクションする梨花さんが、打ち合わせやプライベートでも昔からよく利用するというのがこちら。

「お店の空気感も気持ち良く、フォトジェニックな内装もお気に入りです」




かつて中目黒銀座にあったカレーの名店、『オレンジツリー』の味を継ぐ店。ランチタイムは、カレー4種と、煮込みハンバーグの5品。レンガに赤い看板が目印



『カフェ レッド ブック』

『Soup Stock Tokyo』を運営する、食のプロがイチ押し。

「路面店なのに、不思議な空間、不思議なママ、不思議な客。現代の東京は、日常のスナックがこうなっている。ステキなことじゃないか。昼のカレーもいいよ」




「カレット コンプレット(ハム、チーズ、卵)」。フランスの田舎を連想させるウッド調の店内で、カジュアルにフレンチが楽しめる店。長野から取り寄せたそば粉で作るガレットが人気。ワインは3000円台のボトルが充実している



『キル・ヌ・タントゥ』

中目黒で80年続くキャンディメーカーの社長がおすすめ。

「最近のお気に入り。小さなビストロで、ガレットが本当に美味しい! 値段もリーズナブルだし、居心地が良くて少人数のパーティにはちょうどいい」




「バスク地方のあさりごはん」。スペインバルの先駆け的な店で、コンセプトは「素材の味に“添う” こと」。どの料理も味付けはほぼ岩塩のみで、吟味された食材の素朴で優しい旨みを堪能できる



『バル エンリケ』

シェフとは昔からの知り合いだという木村氏。

「隠れ家のような立地で、フラリと行きたくなる店。スペインバスク地方の家庭料理が食べられるんですが、なかでもイベリコのハモンセラーノや、あさりごはんがおすすめ」



アーティストの熱い思いを届けるギャラリーのオーナーがおすすめするのは、ひっそりと佇む一軒家レストラン。

「田舎料理のような素材を生かしたシンプルな味付けが気に入っています。〆のあさりごはんは絶品です」




路地裏にある鮨ツウがこっそり通う人気店。無農薬のシャリ、天然もののネタを使って旨い肴と鮨を握る。質が高いのに、おまかせでも1 万円台で堪能できるのも嬉しい



『鮨 尚充』

国内外の人気ブランドのPRを多数手がける小林さんが「まさに私好みのお鮨屋さん」というのがこちら。

「握りもですが、おつまみも最高! 魚のクオリティが高いうえ、出てくるタイミングも◎。すべてにおいて大好きです」


世界一のピッツァ職人が通うピッツァもなかめにあり!



「ファンタジア・ナポリターナ」。日本にナポリピザを浸透させた代表的なお店のひとつ。本場ナポリから取り寄せた薪窯で焼き上げるピッツァは薄めだが、香ばしくモチモチ。その他のサイドメニューも好評



『トラットリア・ピッツェリア イル ルポーネ』

“世界一のピッツァ職人”山本さんが勧めるのは、10年以上続くイタリアン。

「オーナーの井上さんとは昔からの仲ですが、こちらはサービスも味も雰囲気もすばらしい。マルゲリータと魚貝のパスタは間違いなし!」



八幡通り沿いでスペイン郷土料理の店を構えるビクトル氏。飲食人として流行を発信する彼が太鼓判を押すのがここ。

「ピザは安定的な美味しさです。駅から離れているのに常にお客さんがたくさんいて活気があって楽しい!」




おしゃれな店内で岡山手延べうどんが食べられる店。一番だしのみを使用する贅沢な味わい。南禅寺の京揚げ、秋田のおぼろこんぶなど、食材にもこだわっている



『豊前房』

「体に染み渡る優しい味の、本当に美味しいうどんのお店ですが、つまみやお酒も充実。いつも、前菜を肴に1杯呑んでから、うどんをいただいています。店主のかっちゃんの人柄にも、家族全員で惚れています!」




自然派ワインを中心にそろえる、角打ちができるワイン専門店。抜栓料を支払うと購入したワインもいただける。サラミやチーズなどの手作りフードもファンが多い



『ワインストア』

自身のお店のスタッフとよく足を運ぶのがこちら。

「サラミを持っていくと、それに合ったセンスの良いワインを出してくれるのが嬉しい! 自然派ワインとシャルキュトリーが合うという発見ができたのもこちらのお店です」




「うにの炊込み御飯」。自称「焼き鳥屋」だが、炭火を使用した焼きものや旬の素材を使った一品料理など、そのレベルの高さから本格的日本料理店といわれている。ジューシーなせせりの串焼きは必食だ



『いふう』

美しい楽器や艶やかな音色に接する機会が多い山下さんの五感をも満たす店。

「〆に名物の雲丹ごはんをいただくのが定番。土鍋で炊くホッカホカごはんに大ぶりの雲丹が贅沢にまぶされたまさに“黄金飯”です」


人気店のオーナーやクリエイターが通う店とは?!



パンにサンドイッチ、生ケーキと、幅広い商品を扱うベーカリー。なんと、パンだけで70種類という充実の品ぞろえ。2015年9月より移転し、リニューアルオープン。 © COPYRIGHT 2009 La Luna Rossa.



『トラスパレンテ』

暮らしに寄り添った花屋『ex.』を運営する田中さんが、「ご近所でほぼ毎日通っているパン屋さん」と話すのが『trasparente』。

「美味しいのはもちろん、価格も手頃で僕の毎日の朝食を支えてくれています」




駅からの距離を感じさせないほど連夜賑わうスペインバル。ひき肉とチーズ、そしてソースがたっぷりの「自家製カネログラタン」はほとんどのゲストがオーダーする名物だ。 © 2014 - 2016 BAR VISCA BAR VISCA



『バルビスカ』

中目黒でBAR『glow』を営む内田さん。行きつけは、池尻よりの山手通り沿いにある『バルビスカ』。

「オーナーのたくちゃんとは仲が良いんですよ。グラスでワインをがぶがぶ飲んでいます。スペイン風の雑炊も大好物です!」




目黒川近くの裏路地に、2014年7月オープンしたばかりの穴場の和食店。カウンターとテーブル席がそれぞれ8 席ずつで、ひとりや少人数で飲みたいときに利用したいお店。季節や仕入れ状況によりメニューは異なる。写真は一例



『ひぐらし』

「1LDK」や「M.I.U.」など、中目黒の人気店を手がけ、これまで数々のセレクトショップを成功に導いた南さんをして、「毎日でも通えるお店です」と言わしめる和食店。

「店主の人柄も、お店の雰囲気も、どちらも素晴らしい」




「薬膳カレー鍋 ラム厚しゃぶしゃぶ」。「現代栄養学」と「中国の薬膳学」の知恵を生かした本格的薬膳カレーの店。独自に調合したスパイスをふんだんに使った料理は、とにかく体の中から元気にしてくれる。 ©2015 KA・KU・RA



『薬膳カレー&薬膳料理 香食楽(かくら)』

自然食やオーガニックを研鑽する 柿沢さんに「絶品!」と言わしめるメニューがある店。

「薬膳カレーは、体の芯からデトックスできます。なかでもベジカレーにトマトをトッピングしていただくのが、私のお気に入り」