温かくなったら寒くなるという三寒四温な気温が続く中、急な寒さでも「旨辛」でからだもぽかぽかになれる「出前一丁どんぶり 旨辛台湾ラーメン風」「チキンラーメンどんぶり 旨辛棒棒鶏風」が2016年2月22日(月)から登場しました。ナガコショウとも呼ばれる「ヒハツエキス」「ショウガ」「唐辛子」が入ったスープで出前一丁やチキンラーメンが食べられるとのことで、ぽかぽか温まるため2つとも一気に食べてみました。

「チキンラーメンどんぶり 旨辛棒棒鶏風」「出前一丁どんぶり 旨辛台湾ラーメン風」(2月22日発売) | 日清食品グループ

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というわけで、買ってきたチキンラーメンどんぶり 旨辛棒棒鶏風と出前一丁どんぶり 旨辛台湾ラーメン風はこんなパッケージ。



チキンラーメンのパッケージには棒棒鶏らしいさいた茹で鶏がプリントされており、「旨辛」と記されています。



原材料にはねりごま・豆板醤・ヒハツエキスなどが含まれており、本場四川風の棒棒鶏っぽい辛口のスープになっている模様。



エネルギーは1食あたり404kcal。



フタを開けてみると、中には液体スープが入っていました。チキンラーメンなので、基本的にはお湯を入れるだけとカンタンです。



さっそくお湯を入れて3分待ちます。



液体スープはフタの上で温めるのはもちろんのこと、麺をほぐして食べる直前に入れる必要があるとのこと。



3分たったら麺をよくほぐして……



液体スープを投入。ごまだれの香りがふわりと香り、棒棒鶏らしい感じ。手に少しついたタレをひとなめしたところ、日本の棒棒鶏とは異なり、じんわりと口の中で辛味が広がりました。



液体スープをよくまぜて食べてみると、基本はチキンラーメンの味なのですが、後味が少しピリっとしています。「辛すぎて食べられない!」ということはなく、ほどよく体がぽかぽかしてくるレベルです。チキンラーメンのしょうゆスープの香りとともにごまだれが香り、いつもとちょっと違ったチキンラーメンを味わうことができます。



スープをそのまま飲んでみたところ、やはり喉にビリビリくるほどではなく、「少し辛いかな?」という程度でした。



鶏肉は小さめですが、食べるとちゃんと蒸し鶏っぽい食感になっていました。



つづいて出前一丁どんぶり 旨辛台湾ラーメン風を食べてみます。パッケージには名古屋の名物料理のひとつである、台湾ラーメンを感じさせる具材がのったラーメンがプリントされていました。



原材料にはスープに香味調味料や、かやくに味付豚ミンチ・赤唐辛子・ニラといった台湾ラーメン特有の具材が入っているのがわかります。



1色あたりのエネルギーは387kcalで、チキンラーメンどんぶり 旨辛棒棒鶏風よりはやや少なめ。



フタを開けると、中には調味オイル・粉末スープ・かやくが入っていました。



粉末スープとかやくを開けると、すでに台湾ラーメンっぽさが出ています。



この状態でお湯を入れて3分待ち……



麺をほぐしてから調味オイルを入れます。



真っ赤なラー油がいかにも辛そう……。ごま油・にんにく・唐辛子・ニラの香りがむんむんと感じられ、明らかに通常の出前一丁とは一線を画しています。



ひとまず麺をすすったところ、先に唐辛子の辛味でむせてしまい、麺にたどり着くことができず。この感覚はまさに名古屋の台湾ラーメンと同じで、実際に食べても「ピリ辛」では済まない唐辛子の辛さが口の中を襲撃してきます。麺が通過した唇もヒリヒリするほどで、食べていると額に汗が噴き出してきます。



具材の豚ミンチはスープを吸ってジューシーで、ニラはインスタントなのにシャキッとした歯ごたえが残っています。



スープをよく混ぜても同じで、チキンラーメンどんぶり 旨辛棒棒鶏風よりも辛さは段違いなのですが、しばらくすると不思議と「もうひとくち……」となってしまう台湾ラーメン特有の中毒性を再現していました。



なお、チキンラーメンどんぶり 旨辛棒棒鶏風と出前一丁どんぶり 旨辛台湾ラーメン風の希望小売価格は1食税別180円となっています。