15日深夜放送、フジテレビ「すぽると!」では「日米争奪 注目の2人 悩める去就は?」と題し、マリナーズ、ブルージェイズから、それぞれFAとなった岩隈久志と川崎宗則が生出演。現在の心境を語った。

「3日前に帰ってきたばかりなのでメッチャ眠い時間」という岩隈に対し、元気一杯の川崎は、現在行われているプレミア12について「(侍ジャパンの選手は)みんな気になるんですけど、今日は最後のヒットを打った中村(晃)選手。あとはショー(翔)タイム。中田翔に回せば何かが起こる」と嬉しそうに振り返った。

また本題に入り、今後の所属先について訊かれた岩隈は「話は進んでないですし、メディアで色んな情報が飛び交ってる状況なんですけど待つしかない」と明言を避けつつ「やはり必要とされる場所でやれるのが一番いいのかな」と淡々と話した。

その一方で、「一番評価してお金を一番くれるところにいけば」と言い切る川崎は、自身のパフォーマンスに話が及ぶと「マイイングリッシュ、ゲッティングベタ―」と英語力向上をアピールしては「最初の頃の発音、今は恥ずかしい」などとおどけてみせた。

さらに、ベンチで見せるダンスなどについても「映像のためにやってない。自分が楽しくやるためにいつもやってるから」と言い切る川崎は、そのポリシーを「野球を楽しむだけ」とキッパリ。「やりたいことをやる。シンプルな話。何をやりたいのか。どこでやりたいのか。ただそれだけ」と続けた後に「Just do it.」と締めたが、このフレーズはしっくりこなかったのか、「ちょっと違ったかも」と苦笑いを浮かべた。