[ドデスカ!-名古屋テレビ]2015年10月28日放送の全力リサーチのコーナーで岐阜県の道の駅を紹介していました。

土岐市の道の駅「どんぶり会館」(aki.kajitaniさん撮影、Flickrより)

全国2位の岐阜

秋の行楽シーズンということで、ドライブに出かける方も多いのでは?ドライブで利用すると言えば、道の駅。

実は岐阜県は道の駅が54か所と、北海道についで全国2位の多さなので、道の駅王国とも呼ばれているのだとか。

しかも数の多さだけではなく、全国でも珍しく露天風呂付きの泊まれる道の駅や、ノーベル賞で注目を集めているスーパーカミオカンデの観測模型が置いてあるなど、独自の進化を遂げた道の駅も。

また岐阜県は1市町村に1つの道の駅を設置しようと積極的で、各自治体も観光PRや雇用促進などのメリットもあることから増えていったのだと言います。

しかし ランキング圏外

旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した「行ってよかった道の駅ランキング2015」が発表されましたが、これだけの道の駅王国の岐阜県がトップ10に一つも入ってないという結果に驚愕。

東海地方で選ばれたのは愛知県田原市の「あかばねロコステーション」の1つのみ。

何が違うのかランキングに入ったことに駅長の冨田祐基さんもビックリだそうで、実際に見てみると特産品の販売など、いたって普通の道の駅の様子。

しかし利用客の方への聞き込みや口コミを見てみると、「本当に地球が丸く見える」など見晴しの良さを上げています。

絶景の海が見えることがこちらのオススメポイントだそうで、番組では「岐阜がランキング外になったのは物理的に致し方ない」という結果となってしまいました。

しかし楽しみ方は人それぞれ。たくさんある道の駅から、お好きな道の駅を探す楽しみもありますよ。(ライター:神谷祐美)