マドリーが恐喝容疑で逮捕されたベンゼマについて公式声明を発表

写真拡大

▽フランス代表FWマテュー・ヴァルブエナに対して「セックステープ」をもとに恐喝したとして、パリ近郊のヴェルサイユ警察に身柄を拘束されていたフランス代表FWカリム・ベンゼマについて、レアル・マドリーが公式声明を発表した。

▽ベンゼマは4日、元フランス代表FWジブリル・シセら4名と共謀し、ヴァルブエナを恐喝した疑いがかけられている。5日にはフランス当局で供述を行い、その日の午後に練習に復帰したとのことだ。

▽クラブの公式声明によると、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はベンゼマと対面。ベンゼマへの信頼感を示すとともに、これまでクラブの一員として示してきた態度を評価し、その姿勢を認めるとしている。

「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、ベンゼマと対面し、ベンゼマへの全面的なサポートをすると共に、彼の行動が常に誠実であり、今回の件が無実であることを信じていると、信頼感を示している」

「クラブはベンゼマのプロとしての責任感と仲間意識、また、6シーズンにわたってレアル・マドリーのトップチームの主力として示した、非の打ち所がない態度をクラブは評価し、認める」