2015年10月29日放送の「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。

先週に続いて、「連続転勤ドラマ 辞令は突然に...」の舞台は大阪。「たこパ」こと、たこ焼きパーティーが取り上げられた。大阪人は「パーティーとは認識してない」というが、放送を見た東京人は「ホームパーティーまでたこ焼きするんだね」などと間に受けて――。

自宅で「たこ焼きパーティー」するけれど...。画像はイメージ(Sho Hashimotoさん撮影、Flickrより)

大阪の目線→「連続転勤ドラマ 辞令は突然に...」

また大阪やったけど、今回は結構納得できるところが多かった。「旭ポン酢」は鉄板やし、タイムセールの時間に値引きシール貼ってもおうと、店員さんに群がるおばちゃんの姿もよく見るし、ヒガシマルのうどんスープはスーパーでよく見るな。

でもパーティーといえば「たこパ」の件は納得できないな。「パーティーといえば?」と聞かれれば「たこパ」と答えるけど、「パーティー」とは認識してないと思うで。あとたこ焼きの後、アヒージョなんてハイカラなものもせーへんわ。クックパッドとかみて試しにやってみたー、っていう人は一部にいるかもやけど、やって当たり前のレベルではないわ。うちはミニホットケーキを焼いたり、ミニオムライスを作ったりはするけどな。

今回の放送で一番気になったのは「中途半端な関西弁は嫌われる」ってとこね。確かに中途半端な大阪弁をしゃべられたらイラッとするけど、そもそも「関西弁」と「大阪弁」は違うから。大阪弁のことを関西弁と言ったことが一番イラッとしたわ。

ところでまだ大阪編続くの?正直もうええわ、って思ってるのは自分だけとちゃうと思うねんけど。(ポン酢は大事さん・大阪出身)

「アヒージョ」はメジャーじゃない模様。画像はイメージ(TAKA@P.P.R.Sさん撮影、Flickrより)

東京の目線→「連続転勤ドラマ 辞令は突然に...」

大阪では、たこ焼き機が家に必ずあって、よく作るっていうのは聞くけど、ホームパーティーまでたこ焼きするんだね。ビールに合うし、アヒージョもつまみになるから盛り上がりそうだけど、毎回だと飽きそうだよ。

ホルモンや串揚げとか大阪には他にも美味しい物があるのに、タコパ以外はやらないのかなあ。たこ焼き愛がそこまでないから、個人的には好きなたこ焼き屋さんで時々買うくらいで充分だわ。東京だと、もんじゃやお好み焼き、餃子、鍋、BBQなど色んなホームパーティがあって楽しいよね。

あとは、スーパーでお惣菜の値下げシールを店員さんに貼るようお願いするとは驚いたわ。東京でそんなことしたら、店員さんにも周りからもドン引きされること間違いなしだわ。夕方そろそろ値下げされるかなーと思っても、せいぜい他の食材を見て回ったりしながら待つくらいだよね。(ぽん村さん・東京出身)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?