宮本恒靖氏が解説、日本代表が3点を挙げた“後半の変化”
日本時間8日、W杯アジア2次予選においてシリア代表と対戦した日本代表は、本田圭佑、岡崎慎司、宇佐美貴史のゴールで3点を挙げ、快勝。グループ首位に浮上した。するとフジテレビ「すぽると!」番組内ではサッカー解説者・宮本恒靖氏が同一戦を振り返っている。
「W杯予選なので内容も大事なんですけど結果を出すということが一番大事なので。しかもアウェーで。よかったと思います」。こう切り出した宮本氏は、まずアウェーでの勝ち点獲得を評価した。
だが、無得点に終わった前半については「あまり良くなかった」という宮本氏は、大量3得点を生んだ後半の変化を「本田選手が中央に入ってきて相手の中盤3人に対して日本の中盤を4人にして数的優位を作ってパスを回すことができた。それによって香川が活きる攻撃を作り出すことができた」と説明、「香川がボールの受け手になり、出し手にもなった。非常に変化に富んだ攻撃ができた」と続けた。
さらに宮本氏は「前半はテンポを上げたボール回しが必要だったと思うんですよね」としながらも、「ただ90分を通して勝つということを考えていたならば、それはそれで非常によかった」と補足し、印象に残った選手については本田、香川真司、長友佑都の名を挙げた。
「W杯予選なので内容も大事なんですけど結果を出すということが一番大事なので。しかもアウェーで。よかったと思います」。こう切り出した宮本氏は、まずアウェーでの勝ち点獲得を評価した。
さらに宮本氏は「前半はテンポを上げたボール回しが必要だったと思うんですよね」としながらも、「ただ90分を通して勝つということを考えていたならば、それはそれで非常によかった」と補足し、印象に残った選手については本田、香川真司、長友佑都の名を挙げた。