2日、ヤクルトスワローズがサヨナラ勝ちしで14年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を飾った。

すると同夜、フジテレビ「すぽると！」では真中満監督、高津臣吾コーチに加え、石川雅規、館山昌平、畠山和洋、山田哲人、小川泰弘ら主力選手が生出演。喜びの声を挙げた。

「格別でしたね」という真中監督だが、スタンドに野村克也氏が来場していたことについて訊かれると「若干オーラを感じました」と苦笑い

また14年前の優勝時は投手として、今回はコーチとしてリーグ優勝を果たした高津コーチは、当時のチームメイトである石井一久氏からその違いを訊かれると「一口に14年前といっても石井さんがフライング（優勝がきまった瞬間、ベンチから真っ先に出てきた）した時からですから結構長かったですね。大変でした」と嬉しそうに語る。

だが、山田と同じマンションに住んでいるという小川が「最近はあまり（山田の部屋に）行ってないんですけど、哲人が喉の手術をした時に心配になって行ったり一緒にご飯食べたりとか、そういうことはします」と明かすと、畠山は「どうでもいいです」と言い放った。

その他にも、14年前の優勝翌年に入団した石川は「僕が入った前年度に日本一になって優勝って近くにあるんじゃないかって錯覚していたんですけど、こんなに長かった」としみじみ。石井氏に「大事な試合の時にいつも熱を出す」と指摘されると、高津コーチは「結局は自己管理のなさが・・・」とチクリと言われてしまう場面も。

そんなトークの最後は真中監督が「日本一」とフリップに書き「勝ちたいですね」と話したが、江本孟紀氏から「広島と阪神はどっちが勝つ？」と訊かれると「それはコメントし辛い」と苦笑いを浮かべた。