Microsoftの開発者会議「Build 2015」で、次期OS「Windows 10」で採用されるロックスクリーン機能「Windows Spotlight」が発表されました。Windows Spotlightはユーザーの好みを機械学習してロックスクリーン用のオススメ美麗画像を提案するとのことです。

Spotlight: A personalized lockscreen in Windows 10

http://www.neowin.net/news/spotlight-a-personalized-lockscreen-in-windows-10

Microsoft wants to put ads on the Windows 10 lock screen | The Verge

http://www.theverge.com/2015/4/29/8514345/windows-spotlight-lock-screen-with-ads

Windows Spotlightは自動的にロックスクリーンのイメージ画像を変更してくれる機能です。これは、すでにMicrosoftの検索エンジン「Bing」がWindows PhoneやWindowsタブレットで搭載しているイメージ画像の自動変更機能のPC用ロックスクリーン版のようなもの。



Windows Spotlightはユーザーが望む場合にオプション機能を有効化できるものなので、機能を使うかどうかはユーザーの自由です。



なお、Windows Spotlightはユーザーの好みを学習することで、オススメのイメージをチョイスするとのこと。



Windows Spotlightがオススメしてくれるのはイメージ画像だけではなく、ユーザーのアプリ使用動向からストアアプリなども提案することも可能です。



うがった見方をすればロックスクリーン画面にストアアプリの「広告」を表示する機能とも言えなくもないWindows Spotlightですが、デフォルト状態では機能OFFでユーザーが任意で機能をONにする仕組みになっているため、広告ツールとして活用したいというMicrosoftの意図はそれほど大きくはなさそうです。