政権与党である民主党に強烈な逆風が吹くなかで迎える、12月16日の衆院総選挙。第三極の動きも活発化しており、政界で重要な地位を築いてきた大物議員ですら、落選の危機に立たされている。 まず注目なのが東京18区(武蔵野市、府中市、小金井市など)、前総理大臣である菅直人氏の選挙区だ。対抗馬は元武蔵野市長の土屋正忠候補と横粂勝仁候補。土屋氏は郵政解散選挙で小泉チルドレンとして、横粂氏は前回の